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本学会の機関誌 Journal of Reproduction and Development のSpecial Advisory Board ハワイ大学 柳町隆造先生が、第38回(2023)京都賞の受賞者に決定しました!

受賞課題は、「受精メカニズムの解明と顕微授精技術確立への貢献」です。

本学会も、心から柳町先生にお祝いを申し上げます。

柳町先生は、1963年の恩師 M.C.Chang 先生との共同研究によるハムスターの体外受精の成功、そして1976年の初の顕微授精による受精卵作出など、数々の成果を通じて哺乳類の受精のメカニズムの解明に多大な貢献をされてきました。さらに1998年には初のクローンマウスを誕生させ、ゲノムリプログラム分野にも大きな業績を挙げられました。そして本学会の会員の多くが、柳町先生の薫陶を受けて活躍をしています。
柳町先生は、今年8月には95才を迎えられますが、今も元気に研究を続けられています。今後も私たち繁殖生物学分野の研究者のお手本として、末永くご活躍されることを祈念いたします。

このたびは、本当におめでとうございました。



日本繁殖生物学会広報委員会
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posted by SRD事務局 at 22:44 | 事務局からのお知らせ