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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.873 ** 2024/2/16
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1.【開催案内】公開シンポジウム「なぜ、社会的孤立は問題なのか?」
2.【開催案内】公開シンポジウム
「大学における教員養成の未来―「グランドデザイン」をめぐって」
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【開催案内】公開シンポジウム「なぜ、社会的孤立は問題なのか?」
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【主催】日本学術会議社会学委員会・社会学系コンソーシアム
【共催】国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)社会技術研究開発センター
(RISTEX)「SDGsの達成に向けた共創的研究開発プログラム(社会的
孤立・孤独の予防と多様な社会的ネットワークの構築)」
【日時】2024年3月9日(土)13:00〜16:30
【場所】オンライン
【参加費】 無料
【定員】1,000人
【事前申込み】要
以下のページのリンク先よりお申込み下さい。
https://forms.gle/sQ5MrXzwKNsmPTpj8
【開催趣旨】
近年、社会的孤立の問題に強い関心が集まっている。この問題に関しては、
これまでさまざまな議論がなされてきたが、本シンポジウムではそれらの成果
もふまえた上で、社会学・社会福祉学の視角から「単に個人の孤立や困難が問
題なのではなく、社会構造や組織・制度によって作られていく社会的孤立が問
題である」という立場に立ちつつ、社会的孤立はなぜ問題なのかを改めて問い
直す。
例えば、福祉制度の枠から外れてしまった「新たな社会的貧困層」の中では、
DV・虐待などによって苦しんでいるシングルマザー、あるいは他の支援を受け
られないヤングケアラー、既存の集団には属していない外国人などにおいて社
会的孤立が生じている。また、つながりを作りさえすれば孤立が解消するわけ
でもなく、若者のSNS上で見られるような表面的な友人数の増加は、真の意味で
の友人や支援者の形成につながっていない可能性がある。さらに、今日の社会
状況のもとでは、家族の絆によって孤立を防ぐことにも限界がある。
このような現代社会における社会的孤立の問題を、社会学・社会福祉学の視
点から検討していくことは極めて重要である。社会学が以前より研究対象とし
てきた家族、職場、地域社会などの中間集団の弱化が、現代社会におけるつな
がり(絆)の弱化をもたらし、そのためにこのような状況が生じているとも考
えられるためである。本シンポジウムでは、家族、地域、教育、福祉など、以
前より個別社会学が対象としてきた領域のみならず、年齢やジェンダー・セク
シュアリティ、階層など多様な視点から孤立を問題にする。このために社会関
係の複雑な重なり合いやソーシャルキャピタル(社会関係資本)などを含めた
多様な領域から登壇者を迎えて、この問題を検討していきたい。
【プログラム】https://www.scj.go.jp/ja/event/2024/359-s-0309.html
【問い合わせ先】社会学系コンソーシアム事務局
メールアドレス: socconsortium@socconso.com
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【開催案内】公開シンポジウム
「大学における教員養成の未来―「グランドデザイン」をめぐって」
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【主催】日本学術会議心理学・教育学委員会不登校現象と学校づくり分科会、
教育関連学会連絡協議会
【共催】日本教師教育学会
【後援】日本教育大学協会
【日時】2024年3月9日(土)14:30〜17:00
【場所】オンライン
【参加費】 無料
【定員】300人
【事前申込み】要
https://forms.gle/1oCM2hwdziT2xdri7
【開催趣旨】
近年、教職関連の改革が急ピッチで進められています。それらは「養成・採
用・研修の一体的改革」を指向し、「大学における教員養成」に重要なインパ
クトを及ぼすと考えられます。大学で教員養成及び教育学研究に携わる者にと
って、大学における教員養成の未来はどうあるべきかを真剣に問い直すべき時
期だと考えます。本協議会加盟団体の1つである日本教師教育学会の研究グルー
プが作成した「今後の教師教育の『グランドデザイン』」を題材として、社会
科教育学、数学教育学、教育哲学のそれぞれの立場から意見を出していただき、
参加者の間で討議を行い、教員養成の未来について議論を深めたいと思います。
【プログラム】https://www.scj.go.jp/ja/event/2024/362-s-0309.html
【問い合わせ先】教育関連学会連絡事務局(日本教育学会事務局内)
メールアドレス: jimu@jera.jp
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https://www.youtube.com/channel/UCV49_ycWmnfhNV2jgePY4Cw
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http://jssf86.org/works1.html
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日本学術会議ニュースメールは転載は自由ですので、関係団体の学術誌等へ
の転載や関係団体の構成員への転送等をしていただき、より多くの方にお読み
いただけるようにお取り計らいください。
過去のメールニュースは、日本学術会議ホームページに掲載しております。
https://www.scj.go.jp/ja/other/news/index.html
【本メールに関するお問い合わせ】
本メールは、配信専用のアドレスで配信されており返信できません。
本メールに関するお問い合わせは、下記のURLに連絡先の記載がありますの
で、そちらからお願いいたします。
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〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34
** 日本学術会議ニュース・メール ** No.873 ** 2024/2/16
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2.【開催案内】公開シンポジウム
「大学における教員養成の未来―「グランドデザイン」をめぐって」
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【開催案内】公開シンポジウム「なぜ、社会的孤立は問題なのか?」
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【主催】日本学術会議社会学委員会・社会学系コンソーシアム
【共催】国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)社会技術研究開発センター
(RISTEX)「SDGsの達成に向けた共創的研究開発プログラム(社会的
孤立・孤独の予防と多様な社会的ネットワークの構築)」
【日時】2024年3月9日(土)13:00〜16:30
【場所】オンライン
【参加費】 無料
【定員】1,000人
【事前申込み】要
以下のページのリンク先よりお申込み下さい。
https://forms.gle/sQ5MrXzwKNsmPTpj8
【開催趣旨】
近年、社会的孤立の問題に強い関心が集まっている。この問題に関しては、
これまでさまざまな議論がなされてきたが、本シンポジウムではそれらの成果
もふまえた上で、社会学・社会福祉学の視角から「単に個人の孤立や困難が問
題なのではなく、社会構造や組織・制度によって作られていく社会的孤立が問
題である」という立場に立ちつつ、社会的孤立はなぜ問題なのかを改めて問い
直す。
例えば、福祉制度の枠から外れてしまった「新たな社会的貧困層」の中では、
DV・虐待などによって苦しんでいるシングルマザー、あるいは他の支援を受け
られないヤングケアラー、既存の集団には属していない外国人などにおいて社
会的孤立が生じている。また、つながりを作りさえすれば孤立が解消するわけ
でもなく、若者のSNS上で見られるような表面的な友人数の増加は、真の意味で
の友人や支援者の形成につながっていない可能性がある。さらに、今日の社会
状況のもとでは、家族の絆によって孤立を防ぐことにも限界がある。
このような現代社会における社会的孤立の問題を、社会学・社会福祉学の視
点から検討していくことは極めて重要である。社会学が以前より研究対象とし
てきた家族、職場、地域社会などの中間集団の弱化が、現代社会におけるつな
がり(絆)の弱化をもたらし、そのためにこのような状況が生じているとも考
えられるためである。本シンポジウムでは、家族、地域、教育、福祉など、以
前より個別社会学が対象としてきた領域のみならず、年齢やジェンダー・セク
シュアリティ、階層など多様な視点から孤立を問題にする。このために社会関
係の複雑な重なり合いやソーシャルキャピタル(社会関係資本)などを含めた
多様な領域から登壇者を迎えて、この問題を検討していきたい。
【プログラム】https://www.scj.go.jp/ja/event/2024/359-s-0309.html
【問い合わせ先】社会学系コンソーシアム事務局
メールアドレス: socconsortium@socconso.com
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「大学における教員養成の未来―「グランドデザイン」をめぐって」
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【主催】日本学術会議心理学・教育学委員会不登校現象と学校づくり分科会、
教育関連学会連絡協議会
【共催】日本教師教育学会
【後援】日本教育大学協会
【日時】2024年3月9日(土)14:30〜17:00
【場所】オンライン
【参加費】 無料
【定員】300人
【事前申込み】要
https://forms.gle/1oCM2hwdziT2xdri7
【開催趣旨】
近年、教職関連の改革が急ピッチで進められています。それらは「養成・採
用・研修の一体的改革」を指向し、「大学における教員養成」に重要なインパ
クトを及ぼすと考えられます。大学で教員養成及び教育学研究に携わる者にと
って、大学における教員養成の未来はどうあるべきかを真剣に問い直すべき時
期だと考えます。本協議会加盟団体の1つである日本教師教育学会の研究グルー
プが作成した「今後の教師教育の『グランドデザイン』」を題材として、社会
科教育学、数学教育学、教育哲学のそれぞれの立場から意見を出していただき、
参加者の間で討議を行い、教員養成の未来について議論を深めたいと思います。
【プログラム】https://www.scj.go.jp/ja/event/2024/362-s-0309.html
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メールアドレス: jimu@jera.jp
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過去のメールニュースは、日本学術会議ホームページに掲載しております。
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本メールは、配信専用のアドレスで配信されており返信できません。
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